入院準備
病院から、入院説明を受け、準備。
不安なのは、病気もだけど、個室確約ではなかったこと。
仕方のないことではあるが、その時の状況によると。
少し、少しくらい高いくらいなら、是非是非是非個室で!と念押し。
入院に向け、準備したのは、色々書いてあるものをまとめ、
新たに買ったのは
前開きパジャマとかかとありで脱ぎ着しやすいシューズ。
前開きって、普段使わないから持ってないのー。買いました。ベルメゾンで。
あとスリッポンをユニクロで買いました!
病室の気温が分からないから、11月だし、どうしようかと思ったけど、いちおうフリース準備。結果これは使わなかったな。長袖前開きパジャマで、ちょうどいいくらいにしてあるんだろうと思います。
ちょうどコロナも落ち着いていて(我が県ではゼロ続き)、同級生と何年かぶりかに集まろうと計画されていたけど、念のため欠席。
手術に向け、色々整える!
手術することなかなってからは、しばらく、気持ちが落ち着かず、なかなか、眠れなかったりもしたけど、だんだん落ち着いてきました。
ほかは、、、また思い出したら追加します。
私は一か月半待ちで、手術を受けることができるけど、都会の方では、進行した方が、もっと待たなければいけない状況もあると聞きます。
手術を迎えるまでに、精神的に参る場合もあると。
悪い方に考えて、どんどん気持ちが落ちていく、それで病気も悪化してしまうと。
私の場合、それに比べると、ありがたい状況なのだけど、だけど、その気持ちも、少しだけどわかる気がしました。
肺に水?!
今年の4月の健康診断の結果、レントゲンで、肺に水が溜まっているのではないかとの話で、
昨年秋の術後でもあるし、早めに再検査したが良いとのことで、行ってきました。
CTと、レントゲン撮りました。
検査前の診察時の説明では
水が貯まるのは、
術後で、肺をとってるので、膨らみが足りず、隙間ができているから。
バイキンが入ったから。
がんが残っていて、それが広がって。
など、色々考えられるそうで。
詳しくは次回になるけど、
検査して、速報としては、
結果、健診の時の画像と比べて、水が溜まっている所見?というのか、それが、なくなっていて、CTの画像も前と変わらないとのことで、
1番心配していたがんが悪さをしているというのは、ないだろうって。
先生も看護師さんも、私の気持ちに寄り添ったというか、とても心配して下さり、詳しくはまた来週聞きますが、とりあえず、ほっとしました。
・・・
で、翌週。
手術をした先生にも話を聞いて下さり、がんのせいではないことがわかりました。
しかし、その時、なぜそううつったのか。
経過見です。次回は、半年後なり。
がん保険。
私は今まで大きな病気はしたことがなく、丈夫だと思っていました。
どこかで、自分は病気はしないだろう・・・とそういう気持ちがあったのだろうと思います。
今まで何回もがん保険に入る機会はあったのに、入っていませんでした。
がん検診を受けようとは思ったのに、保険に入ろうとは思わなかったのが、今思えば自分でも不思議です。
この歳になれば周りの人はみんな入っていました。
もし今度のががんであれば、もちろんがん保険には入れない。(5年再発?何もなければ入れるのもあるらしいけれど、保険料が高かったり一時金が出なかったりするようだ。)
がんでなければ、すぐに入ろうと思いました。
備えあれば憂いなし、とは言いますがほんとにそれを実感しました。
がんであったら、それは憂いかもしれないけれど、保険に入っていると、治療の選択肢も広がったりもあるだろうと思いますし、家族への負担も減ると思います。
手術説明。
翌週、家族と一緒に受診。何怖いこと言われるんだろうって、ドキドキしながら行きました。
がん経験者の先輩から、「最悪の可能性のこと言われるよ」って言われていたので。先生も、次は悪いことばかり言いますよって宣言しましたしね。
まずは手術の説明
胸腔鏡下、右下葉、S〇区域。手術時間4時間程度、手術室在室5時間程度。入院4日・・・
ロボット支援手術法もあるが、これは、がんでなかった時に保険がきかないからそれはしない。
切るのは4cm程度1か所。場合によっては別のところをもう2か所ほど切る可能性あり。
そしてリスクの説明。
肺切除術に伴う危険。全国での肺がん手術での術後死亡のパーセンテージや、この病院での過去の死亡例やその理由。
術中合併症。出血や神経損傷。
術後晩期合併症。肺瘻など。
手術後の合併症。(これはいくつかは起こりやすいと言われました)神経痛、気道刺激症状(空咳)、肺機能の低下(10~15%ほど低下)
偶発症発生時の対応。
麻酔や輸血の話。
A4の紙10ページほどの説明を丁寧にして下さしました。
そして、同意書にサイン。これはいつでも撤回できますからね、とのこと。
それにしても、肺切除手術で、今は4日しか入院できないんですね。短いと思います。技術が進み、体への負担が減り、回復も早いのでしょうね。
他に質問はありませんか?と先生。
家族が、転移について聞いてくれました。
これががんだとして、ステージでいうと「ステージ0⃣」。転移はないです。と言われました。そういうものなのでしょうかね。
あとはストレスをためないように、コロナに感染しないように気を付け、手術までの日々を過ごすことになります。
もう受診はないんですね。1か月半以上・・・いろいろ考えてしまいそう。
続く
事前検査。
もし手術されるならば、今は、、、1か月半待ちになります。
結構待つのですね。。。
・・・お願いします、手術します。
わかりました。
と色々何か入力されている先生。
そしてぼそっと言われたのを聞き逃しませんでした。
・・・とったほうがいいでしょうね。
経過観察であれば次は半年後。何かあるかもしれないと言われた後、どうなんだろうと思いながら過ごすのは性格的にもあっていないと自分でも思い、手術を決めてよかったと思っています。も
しこれががんではないかもしれなくても、このまま過ごすのはストレスもたまるのではないかとも思いました。がんではなくて手術した時のリスクも聞いて、それを踏まえての決断。
そうと決まれば、早いのですね。
その日に、手術前の検査を行うことになり、レントゲン、心電図、肺活量、採血、尿検査・・・しました。肺活量の検査は結構きつかったですね。検査技師さんも一緒に頑張ってくれました。(声かけ笑)
心臓の検査をするのは、肺と近いから影響が出やすいから、という理由もあります、と言われたような気がします。
検査結果問題なし。
ではまた来週来てください。次回は家族と一緒に。
手術に関する説明をします。今度は合併症など悪いことばかり言いますからね(顔は穏やか・・・)。
外科の先生を受診する。
呼吸器内科の先生に今まで診てもらっていたので、
がんかもしれないあやしいものが画像にうつっているとの説明を受け
呼吸器外科の先生を紹介してもらいました。
受診までの2週間ほど、どうしたらいいものか、先生に聞いてみたいことを自分でまとめて話を聞きに行きました。
とは書きましたが、自分の中では、ほぼほぼ気持ちは固まっていて、あやしいものは取ってしまいたい!というものでした。
でも体への負担を考えたときにそれでいいのか?がんではない可能性もあるんだよな?との気持ちも残っていて、もう絶対手術して下さい!とまではなっていない、というところでした。
受診の日。
穏やかな感じの先生でした。
内科から送られた何年か分のCTの画像をみながら、大きさ、濃さ、引き込み、などの点から、がんの可能性はある。可能性がなければ、ここ(外科)には来ていない。と。
ガンだとして、PETにはうつらないだろう。
とうするかは、経過観察か、手術。
やはり、事前にこれががんであるかは、わからない。
とのことでした。
また、手術の内容を教えてもらいました。私の場合、右肺の下葉の上の方に、怪しいものがあり、葉を全部取る必要はないらしくく、下葉の一部をとる区域切除手術になるとのことでした。
先生も、是非手術を受けた方がよい!とは、言われず、どうしますか?
今手術を受けなくても、来年も再来年も生きてます。経過をみてもよいですよ、という感じでした。
手術をして、もし、がんでなかった場合のリスク?は、と質問しました。
手術をする時に、周辺神経を触る可能性があり、痛みが続く事がある。
手術をするという事は、手術に関わる、麻酔や薬や、色々な事が起こる可能性がある。
肺の一部を取るので、肺活量が、約15%ほど減る。日常生活に問題無いが、本気のスポーツや、山登りや、そのあたりには影響が出る。
といった感じに言われたと記憶しています。
がんかどうか、確実なものが無い中で決めるのは悩みましたが、今までの先生の経験から、がんの可能性がある(私にはその言葉は、可能性が高い、と読み取れました。)と、言われたと思い、手術をしてもらう事に決めました。
続く、、、
がんかもしれない
数年前、そろそろ1回くらい、がんドックを受けてみようかなと、がんドッグを受けました。
その時点で自覚症状は何もありませんでした。
肺に経過を見たほうがいいところがありますとの結果。
その後は2年か3年、半年くらいおきに胸部CTを撮って経過をみてもらっていました。
動きがあまりないのでと経過観察でした。肺炎の後の名残?ということもあるそうで。
ところが昨年の8月に撮ったCTの結果を聞きに行った時のこと。
先生「前の時と比べ、〇mm大きくなっています(ほんの少し)。気になるところがあって、この画像のすりガラス状のところが血管?(だったかな・・・)部を引き込んでいるように見えます。これがあやしいところです。」
先生「半年後まで経過観察でもいいかな。もしこれが悪いものだっとしても、半年後に治療始めても全然大丈夫です。1年後でも大丈夫です。〇〇さん(私)が『いや、待てない。』というなら外科を紹介します。」
とっても穏やかに詳しく説明して下さり、分からないことはありませんか?と聞いて下さり、すごく信頼できる先生でした。
がんかもしれないしがんでないかもしれない。
小さすぎて手術でとる前に、その怪しいものの正体はわからない。とってみないとわからない。
PETにも映らない可能性もある。
これは自分で調べたことだが、気管支鏡という検査もあるようだが、これでがんが見つからなくても検査で見たところになかっただけで、がんではないとは言い切れないそうです。
どうしたものか。
がんであるならばもちろん早くとってしまいたい。早ければ早いほうがいい!
もしがんでなかったら?手術してそうでなかった時の体への負担や後遺症は?
とりあえず、外科の先生と話をしてみようと思い、紹介状を書いてもらいました。
つづく